【蝶屋株式会社の髙倉慶応が隠し持っていたイマジンワンワールド所有のタイ、フィリピンのKIMONOを発見、高倉がコピー品を作ったことが発覚】福岡県久留米市の呉服店 きもの蝶屋（代表取締役社長 高倉慶応）
一般社団法人イマジンワンワールド（東京都渋谷区・代表理事 手嶋信道）は、当法人の所有である着物一式を、きもの蝶屋（福岡県久留米市の呉服店・蝶屋株式会社 代表取締役社長 髙倉慶応/たかくらよしまさ）に預けておりましたが、高倉の度重なる不祥事があったため、着物一式の返還を求めたところ、髙倉は着物を隠し所在不明になっております。
そのため当法人は、福岡地方裁判所久留米支部において、蝶屋株式会社に対し着物の占有移転禁止の仮処分を申し立て、それが認められ2023年9月12日、同社に対して保全執行がなされました。
蝶屋に対して裁判所が保全執行した記事はこちら
その後、約一年にわたる警察の捜査と髙倉慶応(たかくらよしまさ)への取り調べにより、執行時に発見されたKIMONO(タイ、フィリピン)は、高倉が勝手に作ったコピー品であることが判明しました。
高倉は警察（福岡県警察久留米警察署）における取り調べに対して、当法人が所有するタイ、フィリピンの振袖・帯のコピー品を髙倉自身が勝手に製作したこと、そのうちフィリピンの帯を507,560円で蝶屋が株式会社生活科学研究会に販売し利益を上げていたことを自白しました。生活科学研究会の枡田浩二社長も、検事からの聞き取りに対し、本物のフィリピンをモチーフにした帯と同じものを、高倉に依頼して製作して貰った、代金も支払っていると述べました。
さらに久留米署の刑事の話によると、髙倉は当初、「タイ、フィリピンのコピー品は蝶屋のもの」と偽りの証言をし、その着物や帯などが当法人の代表理事の手嶋信道や理事の和奏スミレ（わかなすみれ）に盗まれたとして被害者をよそおった虚偽の供述をしていました。
執行時、当法人代表理事の手嶋と理事の和奏は、執行官から捜索の補助の要請を受け、許可のもと蝶屋社屋に入って捜索したところ、和奏理事が当法人所有のタイ、フィリピンのKIMONOなどを発見しました。そしてそれらを救出したことによって、蝶屋や髙倉慶応のコピー品不正販売が明らかになったことは、大きな成果と進展につながりました。
当法人には連日、大使館やスポンサー、制作者の皆さまなどから、和奏理事の「勇敢な行動を誇りに思う」、「よくやった、あっぱれ」などのメッセージやお電話が日々たえず寄せられております。皆さまからの期待の重みをひしひしと受け止めているところです。
当法人は非営利団体であり、KIMONOはすべて一点ものであり、営利目的の販売などで複数制作することは禁止しています。それは、各国大使館をはじめ各国を担当したスポンサーの皆さま、制作者、ご寄付いただいた皆さま、各省庁などにおいても周知の事実です。
高倉がコピー品を製作したことは、当法人とKIMONO PROJECTにご支援くださった皆さまの想いを裏切り、皆さまが信じていた一点ものの価値を損ない、信頼を踏みにじるものです。蝶屋や高倉の私利私欲の金儲けは、当法人の事業や理念に沿うものではありません。
なお、高倉慶応は当法人の元代表理事でしたが、2019年に当法人の銀行口座から他の理事に無断で3,700万円を不正出金したことが発覚し、代表理事を解任され、社員としても退社し、当法人とは無関係の人物です。その他、髙倉による多額の不正取引が判明しておりますが、それらの返金は未だなされておりません。
髙倉と、その不正を隠ぺいするために共謀する八子由理子らに関する事件は下記
・髙倉慶応（たかくらよしまさ/蝶屋株式会社/福岡県久留米市の呉服店きもの蝶屋）による少なくとも3700万円の不正出金、架空請求、二重請求等の事件概要
・八子由理子(やこゆりこ/元社員/千葉県船橋市 きらく庵)による文書隠蔽・改ざん、乗っ取り不正登記申請について
・高倉らが東京五輪でのKIMONO披露を拒否し隠匿
イマジンワンワールドは、これからも世界各国の誇りを映したKIMONOによって各国の相互理解を含め、国際交流を通じて平和に貢献する事業に努めてまいります。
髙倉が作ったコピー品は、流通させずに全て回収し、一点物の唯一無二の価値を守り、皆さまの希望をつなげてまいります。
【KIMONO PROJECTとは】
イマジンワンワールドは、世界各国の柄を描いた200着以上のKIMONO(着物・帯)をお披露目し、「世界はきっと、ひとつになれる」という平和のメッセージを発信するために「KIMONO PROJECT」を展開。
デザインは各国の大使館が監修し、日本各地の着物作家が制作。作者にお支払いする制作費は平等に1ヵ国200万円とし、総額４億円以上にのぼる制作費はご寄付を募りました。活動する社員やメンバーは全員がボランティア。
そして世界中から賛同をいただき、総額４億円を超える寄付金が集まりました。
KIMONOは、これまでに各国首脳サミットG7、G20、TICAD、国連75周年記念式典、ラグビーワールドカップなどの国際的な舞台で彩りと華を添えてきました。
世界の誇りを映したKIMONOから各国の相互理解を促し、平和に貢献する国際交流事業を展開しています。
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
E-Mail： info@iow.or.jp
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