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【プレスリリース】2021年7月23日 東京オリンピック開会式

 TOKYO2020がついに開幕の刻を迎えました。


 世界が直面する困難の中、東京オリンピック・パラリンピックが開催できるまでに至ったことを心からお祝いしたいと思います。


 また、これまで私どもイマジンワンワールドをご支援いただきましたことに心より感謝申し上げます。2020年に完成したKIMONOたちは、皆様の志と共にこの時を待っていました。そして、TOKYO2020開催にあたりましては、日々状況が刻々と変化する中、私どもも継続してKIMONOの登場について、TOKYO2020関係者の皆様と協議を重ねてまいりました。


 6月に駐日外交団長マンリオ・カデロ閣下(サンマリノ共和国・特命全権大使)に面会しご相談したところ、「オリンピックにKIMONOを登場させて欲しい。この一生に一度の機会を逃してはならない。」という内容のレターを、菅義偉首相やTOKYO2020関係者の皆様に宛てて作成いただきました。


 7月9日には無観客での開催が決定しました。本来でしたら、世界中の観客で盛り上がるはずの開会式のスタンドでした。その空席通路にぐるりと一周KIMONOを展示し、「世界はきっと、ひとつになれる」を表現することについて、組織委員会にご検討いただき、最後の最後ギリギリまで、開会式でのKIMONOの登場について、その晴れの舞台を探ってまいりました。

 当法人のKIMONOは、前代表の高倉慶応氏が代表取締役を務める蝶屋株式会社に保管を依頼していましたが、令和3年4月、蝶屋株式会社との契約を解除し、KIMONOの返還を求めました。しかし、 蝶屋株式会社は返還を拒絶しました。その後も当法人は、蝶屋株式会社にTOKYO2020開幕間際まで返還を求めましたが、合意に至りませんでした。そのため、私どもは開会式にKIMONOを提供できませんでした。


 組織委員会の方にはTOKYO2020開幕3日前という間際までご検討いただきましたことについて、橋本聖子会長にも心より感謝申し上げます。


 これまでご支援いただきました皆様の夢のひとつ、「TOKYO2020開会式」でのお披露目が実現できないというご報告をしなければならないことは、悔しさが募るばかりです。皆様には当法人を代表して、心よりお詫び申し上げます。


 しかし各国大使館からは、私、手嶋宛にレターや応援のメッセージが多数届いております。皆様の夢をつなぐため、引き続き、開会式だけでなくその他でも、世界の皆様にKIMONOを通して平和の願いを届ける機会に向けて準備しております。


 TOKYO2020会期中の各種メディア登場のスケジュールについては、順次、公式ホームページのニュースやTwitter等で発表いたします。皆さまの志を乗せたKIMONOたちが世界の人々の心へ届くシーンをぜひご覧ください。


第一弾は本日20:00開会式の刻、イマジンワンワールドの理念「世界はきっと、ひとつになれる」に基づいた新プロジェクトの一つがスタートし、そのオープニングムービーが公開されます。公式HPのTopよりご視聴ください。世界196カ国にちなみ、196名の皆様に新プロジェクトにご賛同いただき、撮影にご協力いただきました。


 また、現在も継続してKIMONOの披露の機会を創出しています。今後もイベントやお披露目のご依頼があり、それに向けて準備が進行しております。

2021年度末までは、スポンサー、制作者の皆様もKIMONOをご活用いただけますので、KIMONO貸し出しのご希望を伺っております。これまで同様、下記のKIMONO貸し出し申請フォームよりお知らせください。

蝶屋株式会社には、翻意してもらえるよう、努力してまいります。

一般社団法人イマジンワンワールド

代表理事 手嶋信道



【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】

Tel:03-4520-6960

E-Mail: info@iow.or.jp


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